各種セキュリティ強化対応その他について

各種セキュリティ強化対応その他について

セキュリティ強化対応を2020年11月以降各サーバーについて順番に行っています。

1.無料SSLの利用について、

2020年11月1日以降、旧プラン利用サイト、おまかせプラン利用サイト全てで利用可能となりました。

https://あなたのドメイン名/

でアクセスすると鍵マーク🔑が付きます。試してください。

なお、http:// のリンクが同じページ内に混在すると不具合が出る場合があります。

注意してください。

参考記事

Google Chromeブラウザはhttpsにhttpが混在するコンテンツをブロックします。

バージョン79から81で実施

Google Chromeブラウザはhttpsにhttpが混在するコンテンツをブロックします。バージョン79から81で実施 | ホームぺージ制作会社 チャコウェブBlog
Google Chromeブラウザより、新しくSSL未対応のコンテンツに対するブロックの情報が出されました。 公表の内容は、httpsのページの中に、httpで読み込むコンテンツが混在している場合、段階的にhttpで読み...

wordpressのSSL化にはSSL対応用プラグインを利用すると便利です。

really simpleSSLを推薦しておきます。

Really Simple SSL
安全性を向上する最も簡単な方法 ! SSL 証明書を活用し、サイトへの訪問者を保護します。

2.webメール、管理パネルへのログイン用URLについて

ログイン用URLが次の通り変わります。

webメール

https://ドメイン名:2096/

メールアドレス

そのパスワード でログイン

管理パネル

https://ドメイン名:2083/

連絡済みのログイン情報でログイン

古いログイン用URLは順次、利用停止していきます。

正しいログイン情報を入力してもログイン出来ない場合、

新しいログイン用URLから入ってください。

3.adobe フラッシュについて、

フラッシュ関連ファイルををサイトに掲載している人は削除してください。

フラッシュは2020年末でサポート終了します。

参考記事

AdobeのFlash終了に向けた正しい撤収方法と代替案

Adobe Flash Playerが2020年末にサポート終了!正しい移行方法と代替案
かつてWebサイトのリッチコンテンツの代表的技術であったAdobe Flash Playerがいよいよ、2020年末をもってサポート終了となります。Adobe Flash自体は近年使用を回避されていた技術で、最近Web業界に携わるようになっ...

4.windows の月例セキュリティ更新について、

月例更新を最新版にしていないとoutlook でメール送受信に不具合が出るケースが数例報告されています。利用しているパソコンについて、月例更新が適用されているか確認してください。

5.wordpress 更新とphpバージョンについて、

セキュリティ対応のため最新バージョンに更新するには利用しているアカウントのPHPがver5.6以上であることが必要です。

php7.0以上にバージョンをご希望の方は、サポート窓口から連絡してください。

php7.3については、対応していないプラグインもあるようです。バージョンアップ要請する場合、注意してください。php7.2 あたりまでを推奨します。

6.gmail からの利用について

gmailから直接メールアカウントに接続して送受信利用する場合、

送信不具合が出ることがあります。

その時は、次の記事を参考に対応してください。

【解決済】Gmailで送信エラーになる:TLS Negotiation failed, the certificate doesn’t match the host

【解決済】Gmailで送信エラーになる:TLS Negotiation failed, the certificate doesn't match the host - 株式会社ハナウタ - HANAUTA INC.
エラーの状況 試した方法1 試した方法2 試した方法3(成功) 試してないけど根本的に解決できる方法 参考にした記事 先週の金曜(2020/4/10)あたりから、メール送信後にエラーで返ってきてしまっていたのですが、一時的にはエラーが起きな...

7.imap接続の利用について

複数のパソコン、モバイル機器からアクセスする場合、imapにすれば便利なことがあります。

これまで、imapの利用は原則禁止としておりました。

禁止理由は、

利用アカウントのディスク容量パンクの可能性が大きいこと

サーバーで不具合があると、同期状態にあるメールが無くなるリスクがあること

定期的な削除処理が必要なこと、定期的に削除できていないと時間の問題でメールボックス容量がパンクしてメール送受信がエラーになること

などです。

以上のリスクはこれまでと変わりませんが、最近、imapの利用希望が増えてきたため、

本日2020年11月3日以降、原則利用OKとします。

但し、imapでの利用については、次の記事の注意点を了解してください。

メールソフトの設定でのimap と pop について

メールソフトの設定でのimap と pop について
メールソフトでのアカウント設定ですが、 pop と imap を混在した形で利用すると不具合がでることがあります。 トラブルを避けるには pop 受信か imap かどちらかに統一してください。 なお、弊社としては、pop受信ではなく、im

以上、セキュリティ強化対応その他について、ご案内します。

有限会社 販売開発 営業・サポート しみず